今回は、断熱材について考えてみました。
2026/07/31
今回は、断熱材について考えてみました。
エアコンの配管に巻かれている断熱材は、完成するとほとんど目にすることがありません。
しかし、この断熱材には、配管を外気温から守り、結露の発生を抑えるとともに、配管そのものを保護する大切な役割があります。
今回の現場では、長年の使用により断熱材が破れ、劣化が進んでいました。
「屋上だから多少傷んでいても大丈夫」と思われることもあるかもしれません。
しかし、この状態のまま新しいエアコンを取り付けてしまうと、断熱性能が十分に発揮されず、配管表面に結露が発生しやすくなる場合があります。室内へ影響する箇所では、水漏れの原因の一つにつながる可能性もあります。
また、配管の保護性能も低下するため、紫外線や雨風などの影響を受けやすくなり、配管の劣化や冷暖房効率の低下、将来的なメンテナンスにつながる可能性も考えられます。
そのため今回は、劣化した断熱材をそのまま使用せず、新しい断熱材へ交換し、配管全体を丁寧に巻き直しました。
完成後には見えなくなる工程ですが、こうした一つひとつの積み重ねが、長く安心してエアコンをご使用いただくためには大切だと考えています。
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