【老人ホーム空調設備工事が始まりました】
2026/09/05
【老人ホーム空調設備工事が始まりました】
今回は、空調配管の断熱処理と、防火区画を貫通する部分の区画処理を行っています。
冷房運転中の冷媒配管やドレン配管は温度が低くなるため、高温多湿になりやすい天井裏では、配管表面に結露が発生することがあります。
結露は、天井からの水漏れや染み、カビ、建築材料の劣化につながる可能性があるため、継手や接続部まで隙間が生じないよう、断熱材を丁寧に施工します。
また、防火区画の壁や床に配管を通すと、配管まわりに隙間ができます。
この隙間を適切に処理しなければ、万が一の火災時に炎や煙が隣の区画へ広がる経路となるおそれがあります。
そのため、配管の種類や貫通部の構造に応じた材料と工法で隙間を閉塞し、防火区画としての性能を確保します。
特に老人ホームでは、避難に時間を要する方もいらっしゃるため、火災の拡大を抑える区画処理は非常に重要です。
完成後には見えなくなる天井裏だからこそ、結露対策と防火対策を一つひとつ確実に。
快適性と安全性の両方を支える、大切な施工です。
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